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畳について

畳の構造

※左から加工前の畳床、畳床に畳表を乗せて採寸、畳縁を取り付けたものです。

畳の構造

畳は大きくワラ、ボードの二種類に分かれます。ワラだけのものとワラサンド(ワラでポリスチレンフォームを挟んだもの)
ボードは3層が基本(ボードでポリスチレンフォームを挟んだもの)、2層、1層もあります。

表替え

畳は畳床と畳表、畳縁で構成され、この3つを縫製したものが畳となります。この中で最も痛みやすいのが畳表で、この部分を交換するのが表替です。

今までの畳床はそのまま利用して、畳表と畳縁を取り替えます。新しい畳表によって畳の隙間や高低差の解消、また、い草の持つ抗菌・消臭作用やリラックス効果の回復が期待できます。同時に隙間や畳同士の高低差の調整も行います。

03交換の目安は使い方や日照の影響にもよりますが、大体5・6年くらいからです。ただし、畳床の痛み具合によっては不可能な場合もありますが、多くの場合は表替の対応ができます。

新畳

04畳の基礎を構成する畳床が痛んでしまった場合、表替では対応できないことがあります。歩いてみて凹凸が感じられたり、部分的に浮いたような状態がひどいようであれば、表替をしてもすぐに畳表が痛んでしまい、費用も手間も多くかかることになります。また、使い心地の良い畳に替えたい。遮音性や断熱効果を求めるなど、機能を向上させたいのであれば新畳への交換ということになります。

バリエーション
普及品、国産品、それぞれ縁の有無。ブランド表を使用したもの。変型サイズなど幅広く対応しております。

裏返し

05文字通り畳表を裏返す作業です。畳表と畳縁を取り外して畳表を裏返して畳縁を交換して縫製します。
表替などよりも安価なものになりますが、新畳および表替からできれば3年以内、シミや汚れがなく、まだ青さが残っている状態での作業となります。

取り扱い材料

畳表:輸入、国産、国産ブランド、セキスイ美草、ダイケン健やか畳、敷楽、イケヒコ製品、おり座 など

襖紙:キシモト、マルニ、サンゲツ、ルノン など

Point!

06家具の移動はもちろん、ふすまの張替え、クロスの張替え等、お部屋の内装をトータルで承ります。また、寺社、お茶室、文化財、公共住宅などでの実績もございます。

長年の経験と実績でお応えします。ご相談をお待ちしております。

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